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【シンザン記念予想】傑出した大物は現れるか シンザンが勝ち馬に求めるものとは

  • 勝ち馬はクラシックにて苦戦傾向  遠く1967年に創設された「シンザン記念」は今年59回を迎えた。至宝とされた五冠馬シンザンの名を現在に伝えるこの重賞には不思議な伝説がある。2001年の35回までシンザン記念の勝ち馬はなんと1頭もクラシックを勝っていない。「シンザンは凡庸な勝ち馬を嫌ったのだ」とされた。  最初のクラシック馬は36回、2002年のダービー馬タニノギムレット(産駒ウオッカもダービー馬)だった。続いて2012年の三冠牝馬ジェンティルドンナ(GI7勝)が誕生し、2018年には再び三冠牝馬アーモンドアイ(GI9勝)が勝っているが、クラシック馬はこの3頭だけ。  シンザン記念の勝ち馬は、傑出した大物でなければ、そのあとクラシッ

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