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【シンザン記念・フェアリーS】大舞台へ続く道のり アルテヴェローチェの巻き返しに期待

  • 両レース1勝馬が多数登録  すっきり勝って春に向かいたい、どの馬もこの春のタイトルをめざすには、これしかないと思っている。  東西の金杯は、中山では前走のマイルCS大敗から一変してアルナシームが、昨年の中京記念に次ぐ重賞2勝目を飾った。中団の内でじっくり構え、勝負どころで外から進出し、力強い末脚で抜け出していたが、2戦連続2度目のコンビだった藤岡佑騎手がマイルで惨敗したとき、2000米の方がいいと進言したと伝えられている。  この勝利で確かな手応えをつかんだと思う。この先には4月阪神の大阪杯が待っているが、橋口調教師は、体つきが以前とは全然違うと言っている。  アルナシームは明けて6歳、父モーリスに母父が

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