大型馬の馬体重増にも注意 レースに出走する各馬の負担重量は近年から変更になり、つれてハンデ戦の負担重量も相対的に重くなっている。 ただ、遠い時代にはトップハンデ60キロ以上など当然だったが、現代の日本のスピード競馬ではハンデ61?62キロなどとなったら危険であり、だれも出てこない。中山金杯では、1993年に59.5キロのカリブソングが2着したあと、もう30年以上もハンデ58.5キロ以上馬は3着したこともない。それもあってかトップハンデは59キロ以下にとどめられていた。 だが、今年は近年にしては珍しくハンデ59キロ以上馬が2頭もいる。大丈夫だろうか。負担重量の変更で5歳以上の牡馬は1勝クラスでも58キロを背負うのに、ハン…