有力各馬はレース運びがカギとなるか フルゲート18頭立てで除外6頭と、正月から賑やかになった中山金杯。0.5キロ単位の馬が3頭いるように、ハンデキャッパーにとってもサジ加減の難しいレースになった。 ホウオウビスケッツは別定GIIの毎日王冠2着、GI・天皇賞(秋)3着だから、明らかな格上。ただ中山金杯の逃げ切りは2007年のシャドウゲイト以来出ていない。今回は目標になるしハンデも背負う。さらに乗り替わりも加わるので、なかなか簡単な競馬ではない。 クリスマスパレードは関東オークスを使われたり秋華賞で強い相手とぶつかったりしてきたが、中山では3戦3勝。好位から競馬を進められるセンスの良さが武器だ。今回も2?3番手で進め…