コントレイル、ダノンザキッドに続く王道ローテ 最終的に単勝180円の1番人気に支持されたクロワデュノール(父キタサンブラック)には、小さな死角があった。体調面の不安があって前走の「東京スポーツ杯2歳S」は、いきなりプラス24キロの馬体重。そこから1カ月半後の今回は、水曜計測の馬体重は12キロ減の492キロ。まだ小学生のような若い体に目に見えない負担はかかっていないだろうか。 だが、ホープフルSのパドックに登場したクロワデュノールは、不安を吹き飛ばす素晴らしい馬体作りだった。そこで支持率はさらに高まった。 まだみんなキャリアの浅い2歳馬。力関係は定かではない。断然の1番人気になったクロワデュノール(北村友一騎…