世紀の一戦ジャパンC、GI芝2400m。外国馬の三銃士を含むGI馬10頭という強豪ぞろいのジャパンカップは見ごたえと迫力が満点で、ドキドキが収まりませんでした。 ゴール板目の前での競り合いに「いけ! いけ! よっしゃー!」とTVの前で叫んでいました。スローペースの中、ドウデュース号の癖を充分掴み、動きたくなるペースをコントロールしながら、一瞬にしてハナに立つ豪脚は最高でした。 覚悟を決めて握りしめた手綱を緩め、豊騎手が「この馬なら何とか持ってくれる、持ってくれると思っていた、能力は並の馬ではない」と話したドウデュースをトップスピードに乗せて追い込む。世界中に強さを見せつけたレースでした。 調教後「ス…