競馬アナライザーのMahmoud氏が、動画解析を駆使して科学的に競馬を分析する連載コラム。 前半では、先週のジャパンCを詳細に回顧。「ドウデュースのラストスパート」や「チェルヴィニアが伸びを欠いた理由」などを、個別ラップタイムと動画解析を用いて振り返ります。 後半はチャンピオンズカップの展望へ。“抜けた存在”とみた2頭に対し、「割って入るなら」と本命に推奨したのは、2桁人気必至の大穴馬。その推奨理由とは──。 (構成:Mahmoud、netkeiba編集部) 「ジャパンC史上最遅」記録的スローペースをねじ伏せたドウデュース ──まずは先週のジャパンC回顧から。ドウデュースがまたしてもキレにキレましたね。 Mahmoud とにかく…