4つの仮説から考える 今年のチャンピオンズCの予想をする上で避けられないのが、JBCクラシック勝ち馬ウィルソンテソーロをどう扱うかである。 ご存知の通り、JBCクラシックとチャンピオンズC、あるいは旧ジャパンカップダートを連続して好走した馬は少ない。JBCクラシック(京都施行の2018年を含む)を勝った馬が次走でチャンピオンズC、ジャパンカップダートに出走したケースは通算で[1-4-3-10]。連勝した馬は2007年のヴァーミリアンしかいない。 なぜそのようになるのか。仮説を考えるなら「レース間隔」「中央と地方のダートの違い」「コース形態の違い」「たまたま」といったところが思い浮かぶが、まずレース間隔については、両レース…