昨年の勝ち馬はシンエンペラー 「京都2歳ステークス」は2014年からGIIIに昇格した新しい重賞。同じ2014年にGIIIだった阪神のラジオNIKKEI杯2歳Sが、中山で行われていたホープフルS(現在はGIに昇格)に最重要な2歳戦の位置とレース名を受け渡す形になったため、GIIIの関西の京都2歳Sは少しレベルが停滞し、のちの活躍馬は少なかった。 だが、昨年の勝ち馬はシンエンペラー(24日のジャパンCに出走)。4着だったダノンデサイルは日本ダービー馬。8着のコスモキュランダは弥生賞を勝ち、皐月賞を2着している。日程からホープフルSの前哨戦としても、重要度を増そうとしている。 今年は、2歳種牡馬ランキング部門、総合種牡馬ランキングでも1位濃…