堅軸不在で馬券は難解 距離短縮の馬や外国調教馬などバラエティに富んだメンバーになった今年のマイルCS。予想する側にとっては難しいが面白いレースとなった。 人気を集めそうなのはブレイディヴェーグ。距離短縮で初距離という挑戦になる。トーセンラーのように中長距離から来ていきなり勝った馬もいるが、やはり気になる条件替わりではある。速い上がりを使う馬だが、マイルGIの前半ペースを追走して同じ脚を使えるかは未知数。位置取りだけを取れば前崩れに近い展開がよいが、そうなると自身もいままでに経験していないペースを追走することになる。 ナミュールは安田記念以来の休み明け。木曜の馬体重が増えていたので、当日の馬体…