柴田善臣騎手とのコンビで再び好走狙う 別定戦の東京ダート1600m。展開が大きな比重を占めるレースではなく、良馬場だと近年の勝ち時計は1分35秒前後に集中している。ところが、最近10年の1番人気馬は【1-2-1-6】。波乱が多く、勝ち馬は「3歳から7歳」馬まで散らばる。 ダート【6-2-0-0】のエンペラーワケア(父ロードカナロア)、R.ムーア騎手を配してきたタマモロック(父ヘニーヒューズ)、ペイシャエス(父エスポワールシチー)あたりに人気は集中しそうだが、上位人気馬同士の決着はめったにないから、人気の盲点になりそうな伏兵に注目したい。 エンペラーワケアは、ダート1400mに1分22秒1(良馬場)の快時計があり、机上の計算ではマイル…