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下半身不随でも「もう一度馬に乗りたい」──手作りシャドーロールで注目集めた元厩務員の“第二の人生”

  • 下半身不随でも「もう一度馬に乗りたい」──手作りシャドーロールで注目集めた元厩務員の“第二の人生”

    アザラシのぬいぐるみをシャドーロール代わりに、金沢競馬場で奮闘していた牝馬がいたことをご存知でしょうか。イチャキナという名の400kgに満たない小柄な馬がファンに愛されるようにと、加藤和義厩舎で当時厩務員をしていた若林佳樹氏が用意したものでした。 しかし若林氏は2019年、事故により下半身不随となりました。そうした日々で頭に浮かんだのは「馬と暮らしたい。もう一度馬に乗りたい」という思いでした。それを実現すべく栃木県に土地を取得。株式会社ちびうま団という会社を設立して牧場に整備し、将来的には「ホースセラピーや障がい者乗馬にも取り組めたら」と夢を話します。 (取材・構成:大恵陽子) JRAジョッキーも参加した

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