侮れない伏兵も多数参戦 今年のスプリンターズSは例年以上の好カード。昨年の1、2、3着馬に新星が加わり、香港からの出走馬も2頭いる。勝って不思議ないと思える候補が最低10頭はいる。最後は0秒1-2差の勝負なので順当という結果などないかもしれない。 そんな中で、人気を集めるサトノレーヴ(父ロードカナロア)はライバルよりかなり強気になれる。芝1200mに限れば目下6連勝中で、光るのは1分07秒台で4勝もしていること。 最高時計は3走前の中山での1分07秒1。自身の中身は「33秒9-33秒2」だった。速い流れを途中から好位で気合を入れつつ追走しながら、最終1ハロンを推定10秒8-9で猛然と差し切っている。同じ1200mでも最後が苦しくなる…