障害ジョッキーの白浜雄造騎手の奥様が、一昨年の夏の落馬から復帰を目指して奮闘する夫と家族のリアルな姿を描く連載コラム。 鬼娘からの喝を受け、生活リズムも徐々に整ってきた雄造騎手。その頃、先輩騎手や調教師の先生から「箱番(障害練習の手伝い)」をしてみてはどうかと提案があり、トレセンへ向かうことに。 周囲の温かいサポートにより、騎手復帰への思いが再燃します──。 「厩舎スタッフを目指そうと思う」と言った気持ちは一体どこに…? 自宅での自主リハビリ生活は、一歩進んで二歩下がるというような状態でしたが、状況は少しずつ好転していました。 スケジュール表に書かれている7時起床を守れるようになり、朝食を…