GII昇格後最多7頭出走の6歳馬 初の6歳=6歳決着も 秋のビッグレースを展望する札幌記念は、1997年からGIIに昇格している。以降の27年間、「3歳馬→5勝、4歳馬→10勝、5歳馬→8勝」に対し、「6歳馬→3勝、7歳馬→1勝」。ベテラン馬は明らかに苦戦だった。 ところが、今年は6歳馬がGIIになって以降、断然最多の7頭も出走し出走馬の過半数を占める。初めて「6歳=6歳」の連対が出現するかもしれない。 輝きを取り戻したい2021年の日本ダービー馬シャフリヤール、そのとき0秒2差の3着だったステラヴェローチェ、そして昨年の札幌記念勝ち馬プログノーシスなど、手薄な若手に比べ6歳馬の全体レベルは高い。 中で一段と充実しているプログノ…