障害ジョッキーの白浜雄造騎手の奥様が、一昨年の夏の落馬から復帰を目指して奮闘する夫と家族のリアルな姿を描く連載コラム。 家族で京都の祇園祭りへ行くことになった白浜家。出発時間に起きられず、夜に合流すると言う雄造騎手に「現実逃避をしているのではないか?」と感じる由紀子さん。 しかし、祭りを終えた滋賀への帰り道、夫と「ふたりで話した」というみっちゃんからの連絡が。そこで明らかになる、雄造騎手が見据えていた“現実的な将来”とは…? 「ここまで考えることができているなら任せてもいい」 2023年7月中旬、退院後から続けていた高気圧酸素療法が終了しました。乗馬苑では夏休みに入ると、騎手を目指す子供たちや地域…