高速決着が予測 安定の先行タイプを狙う 週末の雨予報が一段ときびしくなった。日曜日の「宝塚記念」の芝コンディションは予測しにくくなってしまった。重馬場で行われるか、不良馬場にまで悪化するのかは判断できないが、このレースは先行型の失速しない時計の速いダートだろう。 ダート1400mに「1分21秒9」の好タイムを昨秋の3勝クラス(東京ダート1400mの不良馬場)で記録してオープンに昇級した5歳牝馬レオノーレ(父マジェスティックウォリアー)は、逃げても、先行抜け出し策をとってもスピードを生かせる先行タイプ。 格上がり初戦だった12月の「コールドムーンS」は内枠で外から被される苦しい展開になったが、大バテせずに0秒4差の4…