先日、水沼元輝騎手が、調整ルームにスマートフォンを持ち込み、使用していた事実が判明したとして、騎乗停止となることが発表された。専用ロッカーに預けたかのように装うためケースのみをロッカーに入れ、調整ルーム内で飲食店を予約したり、TikTokを見たりしていたという。 昨春、のちに「スマホシックス」と呼ばれる6人の若手騎手が開催日にスマホを使用し、30日間(開催10日間)の騎乗停止になったばかりだけに、残念である。 なぜ同じようなことが、同じような世代の騎手によって繰り返されるのか。 調整ルームでの通信禁止は、たかがルールで、そもそもルール自体が古臭く、主催者が騎手を管理しやすくするために存在しているも…