競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンにエプソムC出走予定馬の中から8頭の馬体診断を行っていただきました。 (デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史) サイルーン 美浦・堀宣行 セ5 去勢の効果が現れて本領発揮が叶い、2連勝でオープン入り。近走はマイルを中心に使われているが、緩やかな背中のラインとスラッと伸びた長い脚から距離は延びても何ら問題なし。直飛で後肢の蹴りが強く、身体能力の高いディープインパクト産駒。もうひと締まりが理想でも、撮影翌日に意欲的な1週前追い切りを消化し素晴らしい動き。 シルトホルン 美浦・新開幸一 牡4 スクリーンヒーロー産駒のマイラーだが、極端に背…