競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンにヴィクトリアマイル出走予定馬の中から13頭の馬体診断を行っていただきました。 (デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史) ウンブライル 美浦・木村哲也 牝4 阪神牝馬S後の短期放牧から4月終わりに帰厩。1週前調教は長めから目一杯に攻められる内容だったが反応自体はもうひと息。体のライン自体は整っていてもトモの膨らみはもう一つで、若干硬さを感じさせる窮屈な立ち姿となっている。毛づやや馬体のハリ感は確実に良くなっているので、直前のパドックは柔軟性と集中力がチェックポイント。 フィアスプライド 美浦・国枝栄 牝6 青鹿毛で薄い皮膚を身にまとい…