過去の勝ち馬との共通点とは? 今年のNHKマイルCは、18頭のうち重賞連対馬が「15頭」も含まれるレベルの高い一戦となった。東京1600mの厳しいレースが展開されると、マイル戦にとどまらない総合力を兼備したスピード型が有利に働くとされる。 それを裏付けるように過去28回の勝ち馬のうち、19頭(2着馬は15頭)が距離1800m以上を経験し、かつ、大半はそれなりの成績を残した馬だった。 ところが今年、1800m以上で快走した馬は非常に少ない。絞れば、内から[ノーブルロジャー、ウォーターリヒト、シュトラウス、ジャンタルマンタル]くらいだ。 この中に主軸となる馬がいる可能性が高い。もちろん、1400m-1600mで好成績を残してきた馬を軽…