昔からクラシックの最重要ステップとされる弥生賞だが、近年は本番までのローテーションが多様化。23年の勝ち馬タスティエーラは日本ダービーに勝ち皐月賞と菊花賞で2着。22年の勝ち馬アスクビクターモアと21年の勝ち馬タイトルホルダーは菊花賞に勝ち、20年の勝ち馬サトノフラッグは菊花賞3着。19年の勝ち馬メイショウテンゲンはダイヤモンドS2着。最近は後に長距離で開花するような資質の馬がよく勝っているが、少頭数でスローになることが多いのも一因かも。弥生賞といえばディープインパクト産駒が強くハーツクライ産駒が2着3着というイメージだったが、この両巨頭の産駒がいない今年はさて。(解説:望田潤) シュバルツクーゲル ゼーゲン…