これまで多くの活躍馬が誕生している中内田厩舎の“牝馬担当”といえば松崎圭介助手。先月、牝馬三冠を達成したリバティアイランドをはじめ、ダノンファンタジーやミッキーチャームも担当してきました。 「奥様の手作り」というリバティアイランドらとお揃いの髪飾りやリボンなど愛らしいルックスも話題のビッグリボン。念願のGI初出走を前に、松崎助手の想いを伺いました。 (取材・文=デイリースポーツ:井上達也) 初対面から「いい馬やなぁ、オークスへ行けるかな」 ──エリザベス女王杯に出走するビッグリボン。前走の京都大賞典を振り返っていただけますか。 松崎 これまで重賞は牝馬との対戦しかなかったので。エリザベス女王杯…