不定期連載「クセ馬図鑑─愛すべき強者たち─」。このコラムでは、時にクスッと笑えるような、可愛くてどこか憎めない競走馬の個性にフィーチャーします。 第7回は超大型馬・ドンフランキー。雄大な馬体は600kgに迫る勢いで、最近では「次走は600kgを超えそうですか?」と取材を受けることもあるとか。しかしながら、その雄大な馬体とは対照的に、繰り出されるスピードは豊富で、プロキオンSを逃げ切り勝ち。エサの音を察知した時にはヘッドバンキング並みに首を振るようですが、それ以外は「性格のいい馬」というドンフランキーの素顔を、担当の福田博幸調教助手(斉藤崇史厩舎)にうかがいました。 (取材・構成=大恵陽子) ごはんだいすき! …