競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンに京成杯出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。 (デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史) グラニット 美浦・大和田成 牡3 軽さと柔軟性、仕上がりの早さがダノンバラード産駒の長所。コンパクトにまとまり仕上がりには苦労しない傾向にあり、厳寒期でも肌つやは非常に良く見せている。脚は長めでも首と背中が短く、脚の回転力でスピードを高めつつ先行するスタイル。直線に坂のある中山で2000mだと距離が少し長い感じがする。 シーウィザード 美浦・鹿戸雄一 牡3 ホープフルSはスローペースの絶好位、位置取りは盤石だったが坂下から脚が鈍…