シャトルが1番好きなおやつは、バナナなのではないか タイキシャトルは、ノーザンレイクの他の馬たちとともに無事元気に2022年を迎えた。この3月には満28歳になる。目指せ30歳。密かに願った。 1月2日、最低気温がマイナス15度ほどになった日、朝厩舎に行くとシャトルに疝痛の症状が出ていた。すぐに獣医師を呼び、診察を受けた。痛み止めの注射を打ってもらい、聴診器で丹念に診察ののち、補液を行った。補液中に下痢気味のボロ(馬糞)をしたが、獣医師によると悪い下痢ではないし、冷えからくる疝痛なのではないかとの診断だった。 補液後はいつも通りのシャトルの表情に戻り、痛み止めが切れた後も痛みも出なかったので、やはり一過性…