10年の青葉賞を圧倒的なパフォーマンスで制し、同年の日本ダービーでは2番人気に推されたペルーサ。驚異のポテンシャルを誇る一方、出遅れグセから苦戦してしまうなど、なかなか実力を発揮できない、でもなぜか応援したくなるという、もどかしくも不思議な魅力で、多くのファンに愛されました。 16年に現役を引退。20年には種牡馬としても退き、現在は乗馬として北海道札幌市にあるモモセライディングファームで余生を過ごしています。 「これまで預かった馬で人気No.1」と話すのは、同場代表の百瀬利宏さんと担当の若生五月さん。あの破天荒だったペルーサの現在とは? (取材・文=netkeiba編集部) 「アイツは競馬以外は、いいヤツなんだ!…