発走遅延が結果に与えた影響は少なくなかったか… 桜花賞馬スターズオンアース(父ドゥラメンテ)が牝馬クラシック2冠制覇を達成した。1952年のスウヰイスーを出発に16頭目の2冠牝馬となったこの牝馬は、大接戦だった桜花賞をハナ差の勝利で単勝1450円(7番人気)。これに続き、今回も大外18番枠を引いたこともあり、単勝650円(3番人気)。2冠牝馬としては桜花賞の単勝配当も、オークスのそれも、もっとも高配当となった。 まだ衆目一致のスターホースともいえないが、グレード制導入後の春の2冠牝馬で、秋の秋華賞(3歳限定当時のエリザベス女王杯を含む)に出走した馬は、「2020年デアリングタクト、2018年アーモンドアイ、2012年ジェンティルド…