■先週の血統ピックアップ ・5/1 天皇賞・春(GI・阪神・芝3200m) ハナを切ったタイトルホルダーが直線で後続を突き放し、7馬身差で逃げ切りました。天皇賞・春の歴代最大着差は1968年にヒカルタカイが記録した大差(推定17馬身)。今回はそれに次ぐ歴代2位タイです(他は1965年アサホコ、2004年イングランディーレ)。父ドゥラメンテは現役時代に皐月賞と日本ダービーの二冠を制した名馬。種牡馬としても好成績を挙げており、今年の桜花賞馬スターズオンアース、小倉大賞典を勝って大阪杯でも3着となったアリーヴォなどを出しています。残念ながら昨年8月31日、急性大腸炎により急逝。9歳の若さでした。残された産駒は5世代です。 母メーヴェは…