ノーザンファームしがらきが管理をサポートする有力馬について、松本康宏場長にお話をうかがう当コーナー。今回はクラシック戦線の幕開け、桜花賞に出走予定のナミュールについてインタビューしました。 (取材・文=netkeiba編集部) 武史騎手が「今まで乗ったなかで一番柔らかい」と ──前走・チューリップ賞を振り返ってください。 松本 ゲートが課題として挙げられていましたが、ゲートはスムーズに出て比較的いい位置を取れましたので、その点については非常に収穫のあったレースとなりました。さらに馬群の中で揉まれる競馬をして、若干ハミを噛むところもありましたがそれも許容範囲で、折り合ったなかで最後は外に出してしっかり伸び…