競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンに東京新聞杯出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。 (デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史) イルーシヴパンサー 美浦・久保田貴士 牡4 1勝馬の身で挑んだ皐月賞は大敗したが、その後休養を挟んで3連勝。東京の直線で見せる末脚は条件クラスでは断然上のものだった。ハーツクライ産駒でも背中が短めで丸みのある馬体、腹のラインに余裕が感じられるのは母父キングカメハメハの特徴がでているため。ハリが非常に良く、柔軟性のある肉質で1週前の雰囲気はかなりいい。 カテドラル 栗東・池添学 牡6 2歳夏のデビューから大きなケガなく堅実に走…