『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は、年明け最初の重賞である中山金杯を取りあげます。1年の計を占う重要な一戦を、はたして、どんなアプローチによって攻略したのか。その“頭脳”に迫ります! 最初に紹介するのは、“調教捜査官”井内利彰氏です。 過去6年で4勝を挙げている「標準多め」の調教タイプに照準を絞りると「年末年始の変則日程を挟む重賞ということで、調教量が豊富であることが最適な調教適性ということになる」という見解を示します。 そこで本命に推したのが、4番人気優勝のレッドガランでした。「標準多め併用」ということに加え、「12月31日のCWでの併せ馬では素晴…