先週10日の京都大賞典で復活を遂げたダービー馬・マカヒキ(8歳)。3歳馬の頂点に立った2016年からいつしか時は流れ、勝ち星からは実に5年もの間、遠ざかっていました。それでも友道康夫調教師も担当の大江祐輔調教助手も「馬が若々しい」と口を揃え、8歳の今日まで歩んできました。 奇しくも僅差の3着は4年間、勝利から遠ざかっているキセキ。ともに勝利を渇望する状況ですが、レース直後にはキセキ(7歳)を担当する清山宏明調教助手から「おめでとう!」と声をかけられたと言います。信じ続けた先にあったダービー馬の復活劇について、友道調教師と担当の大江助手に伺いました。 (取材・構成=大恵陽子) ※このインタビューは電話取材で行いま…