先週の血統ピックアップ ・9/26 神戸新聞杯(GII・中京・芝2200m) 後方追走のステラヴェローチェが直線で内から伸び、レッドジェネシスとの追い比べを1/2馬身制しました。昨年秋のサウジアラビアロイヤルC以来、2つめの重賞制覇です。前回も今回も馬場コンディションは不良。稀代の道悪巧者といえるでしょう。 父バゴは凱旋門賞など5つのG1を制した名馬。クロノジェネシス、ビッグウィーク、トロワボヌールなど多くの重賞勝ち馬を出しています。芝における馬場コンディション別連対率は、良=12.9%、稍重=14.9%、重=15.2%、不良=17.2%と、馬場が悪化するにしたがって数値が上昇しています。 父の代表産駒クロノジェネシスも渋った馬場…