馬だけでなく騎手も世代交代が期待される 15日に行われた、ばんえいグランプリ。第2障害を先頭で越えたメムロボブサップがそのまま後続を寄せ付けず、1番人気にこたえる勝利となった。 ばんえい競馬では、長らく絶対王者として君臨してきたオレノココロ、それに同世代のライバル・コウシュハウンカイが、揃って昨シーズン限り(今年3月)で引退。平地も含む地方競馬の連勝記録を更新(31連勝)し、今年3月にはばんえい競馬の最高峰、ばんえい記念も制したホクショウマサルは、その後体調を崩し、今シーズンは復帰が叶わないまま6月に死んでしまった。 それだけに今シーズンのばんえい競馬は、一気の世代交代でどの馬が台頭するかが注目となっ…