5月16日の東京9RでJRA通算1400勝を達成したクリストフ・ルメール騎手。武豊騎手の記録を上回る、史上最速での達成となりました。今週末の宝塚記念ではクロノジェネシスの騎乗を控え、さらなる注目を集めています。 そこで今回、ルメール騎手にゆかりのある競馬関係者3名が登場し、それぞれのテーマからその魅力を証言。 最初に登場するのはフランス競馬の後輩、ミカエル・ミシェル騎手。母国では今、ルメール騎手はどういう存在なのでしょうか? (取材・構成=高橋正和、編集部) 海外で活躍したいジョッキーにとって良いお手本 ――JRA通算1400勝を達成し、異国でトップ騎手に輝くルメール騎手は、同じフランス人のミシェル騎手にとってどう…