今後のセリを占う“ハイブリット方式”に好感触 5月11日(火)、札幌競馬場を会場に、2019年以来2年ぶりとなる「北海道トレーニングセール」が開催された。主催はHBA日高軽種馬農協。 新型コロナウイルスの変異種が猛威を振るうさなかとあって、オンラインによるネット入札と現場での通常形式でのセリとの併用で実施された。会場では、入場時に検温と手指の消毒を義務付け、場内の飲料水の自販機を利用不可(不特定多数が間接的に接する可能性がある)としたり、昼食は食券との交換でお弁当を各自座席に持ち帰って済ませること、などのルールが決められていた。 セリに先立ち、前日の10日(月)は、午前10時よりダートコースを使用しての公開…