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ガバナンス不在の競馬界(前編) ――笠松競馬は存廃問われる重大局面に

  • ガバナンス不在の競馬界(前編) ――笠松競馬は存廃問われる重大局面に

     今年に入って、競馬界では不祥事が相次いでいる。中央では厩舎関係者による持続化給付金集団受給問題に加えて、調教師と所属騎手の間で暴行やパワハラの有無が法廷で争われている。  地方の岐阜・笠松では、厩舎関係者が馬券で巨額の利益を上げていた事実が、税務当局の調査で発覚し、競馬法違反の捜査も進行。施行者の岐阜県地方競馬組合(管理者=古田聖人笠松町長)は4月21日、元職を含む調教師、騎手12人を競馬関与禁止または期限つき停止とする処分を発表した。翌22日、地方競馬全国協会(NAR)は現役8人の免許を取り消した。  岩手県競馬では2018年から19年にかけて、実に12頭もの所属馬から禁止薬物のボルデノンが検出された問題で、同

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