4月に入り、地方競馬でも各地でルーキーたちがデビューをしています。南関東競馬でも3人の騎手が仲間入り。このコラムを書いている時点では、2名の騎手がデビューし、それぞれうれしい初勝利を飾っています。 最初にデビューしたのは、船橋・川島正一厩舎所属の木間塚龍馬(きまつかりょうま)騎手です。 木間塚騎手は茨城県つくば市出身の17歳。競馬好きな父の勧めで中学1年生の時から乗馬を習い始め、そこから馬に乗る楽しさを知り、この世界を目指したそうです。初めて訪ねた競馬場が船橋競馬場で、その思い出の場所からのデビュー。 4月8日の船橋8レースで、1番人気キモンルビーに騎乗し、好スタートを決めると先頭に立って押し切…