競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンにAJCC出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。 (デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史) アリストテレス 栗東・音無秀孝厩舎　牡4 　右前脚が内に入っているためにどうしても後ろ脚の軸がぶれてしまう姿勢とはなるが、これは前回の菊花賞も同様。太く短めの首をしているが、アゴが強く食いが良さそうで胸が深く心臓の強さがある。前走よりはさすがに緩さが残るが、品があり全体のバランスが良くて見栄えのする体。キリッとした表情で前走の疲れは残っていない。 ウインマリリン 美浦・手塚貴久厩舎　牝4 　何とか間に合わせた感じのあった昨秋は前に…