海外では「日本は種牡馬の墓場」と言われていると… 認定NPO法人引退馬協会の所有馬となったことで、プリサイスエンドは種牡馬引退後の第三の馬生を保証されたことになる。だが種牡馬登録を抹消されて用途変更となり、行方がわからなくなる馬は毎年必ずいる。中でもショックだったのは1978年の有馬記念に優勝したカネミノブと、最近では2008年の毎日王冠含む重賞4勝のスーパーホーネットが行方知れずとなったことだ。スーパーホーネットに関しては、ある方からの問い合わせを受け、馬関係の知人に協力を仰ぐなど少しだけ行方探しに関わったが、結局発見には至らなかったと伝え聞いた。種牡馬になるほどの馬でさえ、人知れず姿を消し、生死不明…