エリザベス女王杯で斎藤誠調教師・斎藤新騎手親子がGI初コンビを組みます。出走するのはウラヌスチャーム。前走・新潟牝馬Sでは向正面で馬場の荒れた最内からマクって一気に先頭に立つと、直線も脚色衰えず7馬身差の完勝でした。 美浦で開業する父・誠調教師と、栗東所属の息子・新騎手。それぞれに話を聞くと、見え隠れする親心や、大人になった息子の思い、勝負師として成し遂げたいことがありました。 (取材・構成:大恵陽子) ※お忙しい中、電話取材にご協力いただき、この場を借りて改めてお礼申し上げます。 斎藤誠調教師「なるべく若手にチャンスを与えたい」 ――前走の新潟牝馬Sは向正面からハナに立っての押し切り勝ち、それも7馬…