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期待にこたえての快勝と、波乱の決着と

  • 大一番で鮮やかに人気馬を差し切った伏兵  9月13(日)に地方競馬で行われた2つの重賞、盛岡・青藍賞、高知・黒潮菊花賞は対象的な結果だった。  青藍賞は7頭立ての少頭数というということもあったが、3連単は1番人気の組合せで配当は410円。一方の黒潮菊花賞は、人気の中心となった2頭ともが掲示板を外し、6→9→3番人気の決着。3連単は49万2500円という大波乱。馬券的には堅すぎたのと大荒れだったのとで難しかったが、どちらも内容のあるレースだった。  まずは青藍賞。勝ったのはヒガシウィルウィンで、岩手移籍後2連勝。2017年の3歳時に東京ダービー、ジャパンダートダービーの南関東二冠を制し、NARグランプリ年度代表馬に選出された。

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