10番人気ながら小倉記念を快勝したアールスター。鞍上の長岡禎仁騎手とともに、人馬揃っての重賞初制覇となりました。「自信を持って臨めた」とコメントした長岡騎手。レースでコンビを組むのは初めてでしたが、普段の調教から二人三脚で取り組んできたといいます。今回はそんな同コンビの嬉しい勝利の瞬間を振り返ります。 (構成=赤見千尋) 1コーナーの入りを見て「上手いな。これは来るな」 小倉記念は10番人気だったアールスターが内を捌いて重賞初制覇。騎乗した長岡(禎仁)君にとっても、デビュー9年目の嬉しい重賞初制覇でした。 レースを見ていて、おそらくたくさんの方々が「内を上手く捌いた」ことがファインプレーだと感じたの…