1番人気は“驚異の末脚”を持つ新星 先週お届けしたG1英国オークス(芝12F6y)に続き、同じく7月4日にエプソムで行われる第241回英国ダービー(芝12F6y)の展望をお届けしたい。 ブックメーカー各社が3倍台のオッズをつけて1番人気に支持しているのが、イングリッシュキング(牡3、父キャメロット)だ。 仏国産馬で、G1愛オークス(芝12F)勝ち馬チキータや、G1マッキノンS(芝2000m)勝ち馬マジックワンドらの甥にあたる本馬。アルカナ10月1歳市場にて21万ユーロ(当時のレートで約2744万円)で購買され、ランボーンを拠点とするエド・ウォーカー厩舎に入厩した。 2歳10月にデビュー。初戦となったニューマーケットのメイドン(芝8F)は7着に大敗し…