注目は本番に繋がりやすい京都新聞杯 5月31日の日本ダービーへの最終ステップ「プリンシパルS」と「京都新聞杯」が同日に行われる。プリンシパルS組(現在は1着馬に優先出走権)は狭き門という理由はあるものの、過去20年間に範囲を広げても、本番で2002年マチカネアカツキ、2009年アントニオバローズ、2018年コズミックフォースの3頭が3着しているだけ。 一方、京都新聞杯(GII)組は、2着の賞金加算でも本番出走に必要な獲得賞金額に達するケースがあり、少し間口は広い。本番で3着内に快走した馬が7頭いて、2000年アグネスフライト、2013年キズナ、2019年ロジャーバローズの3頭は頂点の日本ダービー馬となっている。注目はGIIのこちらだろう…