ベストの距離と有利な斤量であの馬に期待 2006年からこの日程(桜花賞の前日)になった阪神牝馬Sは、ずっと距離1400mで行われていたが、2016年から桜花賞と同じ1600mになった。 大半の馬が3歳の桜花賞より軽い負担重量54キロの別定戦。ただし、昨年の桜花賞はグランアレグリアが桜花賞レコードで圧勝して1分32秒7。2018年はアーモンドアイが猛然と追い込んで1分33秒1の桜花賞レコード。古馬の阪神牝馬Sよりはるかに速い時計で勝っている。 今年は両日ともに「良馬場」が予測される。阪神牝馬Sによって桜花賞のだいたいの勝ち時計が推定できるうえ、多頭数の阪神1600mレースのイメージも鮮烈になり、最高の参考レースになる可能性もある。 …