42歳、2児の母“あっぱれ!” 先週13日、名古屋で行われた梅見月杯を勝ったのはポルタディソーニ(牝6)。見事な逃げ切りだった。 そのポルタディソーニの主戦をつとめるのが宮下瞳騎手。2017年の3歳時に中央1勝から名古屋・瀬戸口悟厩舎に移籍して以来、怪我などで2度だけ乗替りがあったが、それ以外はずっと宮下騎手が手綱をとっている。 ポルタディソーニの初重賞制覇は、2017年9月の秋の鞍。さらに2018年2月には前述のとおり一度目の梅見月杯を、2019年7月には名港盃を制し、そして今回、二度目の梅見月杯で重賞4勝目。いずれも鞍上は宮下騎手だった。 制した重賞4つは、いずれも牡馬相手のもの。牝馬ながら3歳から6歳まで毎年重賞1…