先の中山金杯でも書いたが、この時期の中山芝2000の重賞はロベルトの血が強い。筆者が狙ったノーブルマーズ(母父シルヴァーホーク)は4着だったが…。19年はヒンドゥタイムズ(7人気3着)、18年はジェネラーレウーノ(1人気1着)とイェッツト(6人気3着)、17年はコマノインパルス(1人気1着)とガンサリュート(7人気2着)、16年はプロフェット(5人気1着)とメートルダール(2人気3着)、15年はクルーガー(6人気3着)。毎年ロベルト持ちが美味しい馬券になっている。取り上げたなかではクリスタルブラック、スカイグルーヴ、ビターエンダーがロベルトの血を引く。(解説:望田潤) クリスタルブラック アシェットの半弟で、近親に目立った活躍馬はいないが、母…