◆あせらずあわてず、時を待ってたどり着いた進境 静かに時を待つ人には、暖かい光を注ぐ。わがままな人情には流されることはないというのが自然の理。これを強く思い起こさせたタツゴウゲキの秋山真一郎騎手による夏の重賞連覇だった。 七夕賞から小倉記念、新潟記念とひと夏で重賞を3回も戦うほどに馬が充実してい…